直冷熱温度試験装置 LTF-70

【特長】直冷熱型温度試験装置 LTF-70

ワークを直接加熱冷却できる直冷熱方式

直冷熱方式のため、ワークをプレート上に載せれば、極めて短時間でワークがプレートと同等の温度に到達します(時間は、ワークの特性や形状により異なります)。プレートはφ134mmの円形プレートを採用。オプションのアタッチメントを使用することで、ワークをプレートに固定する事が可能です。

(*)
アタッチメントの仕様は予告なく変更する場合があります。

常温(20℃)から-70℃まで約30分

常温状態で電源をONにすると、約30分の短時間でプレート温度がー70℃に到達します。

(*)
上記の温度特性カーブは社内テスト時のものです。

霜付き防止

オプションのドライエアー装置を設置することで、低露点の空気を槽内に供給し、霜付きを防止します。

■本体背面

(*)
ドライエアー装置の仕様は予告なく変更する場合がございます。

環境にやさしいノンフロンのスターリング冷却方式を採用

直冷熱型温度試験装置LTF-70は、自然冷媒であるヘリウムガスを使った、スターリング冷却方式を採用しております。エネルギー効率に優れ地球環境にやさしい、完全脱フロンの冷却方式です。シリンダー内をピストンが往復運動することで、ヘリウムガスが圧縮され断熱膨張が繰り返されて先端部(吸熱部)が冷える仕組みとなっております。その為、一般的な冷凍機で必要なオイル管理などのメンテナンスが不要となっております。

冷却方式 スターリング冷却方式
LTF-70で採用
ペルチェ素子冷却方式 圧縮冷凍方式
温度制御 回路 制御回路とDC電源で駆動 DC電源で駆動 膨張弁
熱交換器など
低温 構成が単純で-40℃以下の能力が大きい 低温発生にはスタガー構成が必要。ペルチェの冷却にはチラー(冷却水)が必要。冷却能力は小さい。
冷凍機は水冷、空冷式がある。-40℃以下では2段冷凍となり構成が複雑。
高温 ヒーターでの加熱 電源の極性で加熱 ヒーターでの加熱
冷媒 ヘリウムガス なし フロンガス
メンテナンス性 不要 不要 オイル管理など必要
構造

スターリング冷凍機の吸熱部にはプレートが取り付けられており、温度試験の対象ワークは、そのプレートの上に載せます。

使いやすくエコロジー!設置場所も選ばない!

筐体の小型化により、デスクサイドでの試験が可能です。
また、AC100V電源を採用することにより設置場所を選ばず、消費電力も300Wと省電力化を実現しております。

前面観測窓によりワークの観察が可能

標準装備の前面観測窓により、扉を開けることなく、ワークの状態やワークに取り付けたセンサ等の取り付け状態観察が可能です。標準装備のφ30mm測定孔により、センサケーブル等を引き出す事が可能となっており、ケーブル等の取り回しに苦労しません。

midi LOGGER GL220

midi LOGGER GL220を使用して、長時間の時系列でのデータ収録が可能です。熱電対を使用して温度プロファイルの測定や、ワークに取付けられたセンサからの出力をワークの温度状況により確認するなど、試験の用途が広がります。
midi LOGGER GL220の製品情報へ